ATLの伊藤(takahi_i)です。

今月21日、リクルートテクノロジーズオープンラボを開催しました。今回のテーマは自然言語処理です。現在までも何回か社内向けのものは開催されてきたのですが、対外的なオープンラボは初めてです。オープンラボでは2つの発表が行われました。ひとつは首都大学東京の小町守先生による発表「自然言語処理の新展開」で、もう一つは私の発表「ATLにおける自然言語処理関連技術の事例紹介」です。

今回自然言語処理をテーマにすることが決まった際、外部の発表者(専門で自然言語処理を研究している方)にもご登壇いただこうという話になりました。私がこの話を聞いた時、自然言語処理学分野で名高い小町先生にお願いしたいと考えました。とはいえ数カ月前に小町先生とお話した際、今年は忙しいという話を聞いていたので登壇してもらうのは難しいかと考えていました。無理を承知でお願いのメールを送付していたところ、今回は特例(くわしくは小町先生のブログを参照してください)として引き受けていただけました。本当にありがとうございます!

小町先生の発表

小町先生の発表では、深層学習に関する話と今後発展してゆくであろう自然言語処理のトピックについて解説されました。私もこれを期に深層学習について勉強をはじめてみるつもりです。詳しくは小町先生が公開された資料を確認下さい。

伊藤の発表

私の発表では ATL で開発してきた自然言語を処理する2つのアプリケーションを紹介しました。ひとつは RedPen で、もうひとつは LINE アカウントパン田一郎(内の対話システム)です。
ぱっとみると自然言語を入力としているという以外に共通点はありません。しかし、どちらも利用するアルゴリズムはシンプルにおさえ、はじめにシステムのポータビリティと再現性を担保するのに多くの力を注ぐという思想は似ているかなと感じています。詳しい内容については以下の資料をご確認ください。

懇親会と今後

懇親会では NLP 周りの新しいオープンソースプロジェクトについていろいろ勉強させていただき有意義な時間を過ごしました。ATLとしましては今後もテーマを変えつつ勉強会(オープンラボ)を開催する予定です。今後共よろしくお願いします。